【 アイデア 】 新しい私立中学校のカタチ

現在わたしが今回書くアイデアを実現できる環境にないので、アイデアだけを文字という形で形に残しておきます。


アイデアを書く前に、まずは現在の教育制度の問題点を挙げておきます。

得意な教科や得意なこと、その逆に不得意な教科や不得意なことが、個々人で差があり、それが本当の個性であるのに、金太郎飴のように画一的な教育を施す近現代の教育制度はおかしいと思います。

これは絶対に変です。

義務教育で真に必要なのは、「読み」「書き」「そろばん(計算)」で、これらは高等なレベルではなく日常生活に支障をきたさないレベルまでで、それ以上やそれ以外のことはそれらに興味がある人々が行けばいいだけの話です。

オールマイティに全教科が優秀である人と、算数にだけ突出した才能があり全教科優秀な人の算数も足元およばないレベルの人がいたとして。

現在の教育制度で評価されるのは前者です。

しかし、真に社会に役立つ何かを成し遂げるのは後者である可能性が高いと思います。

前者は難関国立大や私立大に行って、大企業などの収入がいい会社に入って、一生を終える可能性が高いと思います。

現在「ダイバーシティ」というワードがもてはやされ、ハンディキャップやLGBTへの理解をもとめる動きが盛んですが、なぜか個々人の遺伝子レベルでの違いは無視されています。

遺伝子レベルの違いは全ての人間に当てはまる話です。

運動が得意な人、手先が器用な人、ジェネラリスト向きな人、スペシャリストが向いている人、とにかく発想が豊かな人、現場より組織設計が得意な人、作曲が天才的な人、絵が得意な人、絶対味覚があるような舌が鋭敏で料理の才能もある人など、遺伝子が生み出す違いは千差万別です。

現在の教育制度は、そういう真のダイバーシティを無視しして、ひたすら第三次産業(特にサラリーマンや士業)にしか適応できない人間を生産する制度になっています。

これでは都市率が高くなって東京に一極集中するのは当たり前です。

都市に寄生しないと生活できない人々を生み出すしかできない教育制度であれば、集積のメリットを最大限発揮している東京に吸い寄せられるのは当然です。

第三次産業従事者が新たな第三次産業従事者を吸引する形です。


以上が、わたしが考える現在の教育制度の問題点です。

義務教育は小学生で終わるくらいで、「読み」、「書き」、「そろばん」の基本スペックができればおしまいでいいと思います。

中学生は、もっと個々人がそれぞれ自身に向いている職業を探る時期にあてるべきです。

わたしが作りたい私立中学校は、将来を考えるためのキッザニア機能がある中学校です。

自然が豊かで海辺にも近い場所に中学校を作り、農林水産業が身近にあり、近くの町とも連携して様々な職業とも連携した実地体験を提供します。

また、それだけではなく、入学前には各人の先祖の家業を調べてもらい、先祖がどういうことにその遺伝子的特性を発揮していたかを本人が知るようにします。

調査機関とも連携をし、様々な業種の人々に性格診断(特性)調査を行ってデータを蓄積しておき、入学前に性格診断を行ってどういう職業に性格が向いていそうかも把握するようにします。

入学後は、とにかく世の中に存在する様々な職業を紹介します。

(現在の教育制度の中で、社会に出る準備をする中学から大学までの間で、世の中にどういう職業があるのか知る機会があるでしょうか?)

あとは、とにかく自分が興味がある職業の人々へのインタビューや、実際に体験したり、その職業に就くために必要な知識や資格なども学びます。

とにかく様々な団体と提携し、中学生インターンのような形で、夏休みなど長期休みを利用して住み込みで職業体験をし、自分が興味があることと向いていることとが合致しそうな職業を絞り込んでいきます。


徐々に気づき始めている人が増えているように思いますが、いい会社に入って好きでもないことをやっていい給料をもらうより、生活に困らないレベルの給料でいいから好きなことをやっていることの方がいい、という人は増えていると思います。

わたしが作りたい中学校は、自分の好きを見つけて、その好きに近づく手助けをする中学校です。

中学~大学で単位のために習う教科は、実際社会に出てもほとんど使いません。

ただ、自分が何かやりたいと思うことが出てきた時に「つぶし」が利くように学んでおけと強弁されるくらいが関の山です。

であるなら、データに基づいた各職業の適職性という科学的な側面と、自身の興味と得意を実体験を通して見極めていける、中学校(高校)というのはニーズがありそうに思いますが、いかがでしょうか。


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